【国宝|大崎八幡宮】 アクセス・境内案内 詳細マップ付き


サイトマップ宮城県 国宝・重要文化財 > 大崎八幡宮



1 アクセス詳細情報
 1-1 ピンポイント・マップ
 1-2 最寄りの駅から徒歩
 1-3 バス
  1-3-1 東北福祉大前駅から
  1-3-2 仙台駅から
 1-4 駐車場

2 拝観情報(拝観可能時間など)

3 神社・建物の説明

4 問い合わせ


大崎八幡宮は、現在の宮城県大崎市にあった八幡宮を、伊達政宗が江戸時代初期の1607年に現在の地に移した神社です。
この時に建てられた本殿、拝殿、石の間は、三つの建物が一体化していて、色鮮やかな色彩や細かい彫刻が目をひく、桃山様式の貴重な建物です。
明治時代から、国宝に指定されています。





1 【アクセス詳細情報】

1-1 アクセスマップ





1-2 最寄り駅から徒歩

JR 東北福祉大前駅 から、徒歩約12分(900m)。
仙台駅から1時間に2〜3本。




1-3 バス

1-3-1 東北福祉大前駅から
東北福祉大前駅 バス停(地図・黒5)から、仙台市営バス 870系統バスに乗車。
 ↓
 ↓ [運行頻度] 1時間に2〜3本
 ↓ [乗車時間] 数分
 ↓ [運賃] 160円
 ↓
国見2丁目 バス停(地図・黒4)下車。
 ↓
 ↓ 北参道経由、徒歩3分。
 ↓
現地



1-3-2 仙台駅から
仙台駅 西口バスプール 10番、または15番 バスのりば(地図・黒6,7)から、各種乗り換え案内アプリでバス系統を検索して、バスに乗車。「仙台駅」→「大崎八幡宮」で検索。
かなりたくさんの系統あり。
 ↓
 ↓ [運行頻度] 5〜10分に1本
 ↓ [乗車時間] 20分
 ↓ [運賃] 230円
 ↓
大崎八幡宮前 バス停(地図・黒3)
 ↓
 ↓ 徒歩1分
 ↓
神社参道入口の一ノ鳥居

仙台市営バスの時刻検索は、各種乗り換え案内アプリか、仙台市交通局公式サイトで。



1-4 駐車場

参拝者用の無料駐車場があります。
収容台数は70台くらい。

入口は、地図・黒1





2 【参拝・建物見学情報】

社務所が開いているのは9:00〜16:00ですが、それ以外の時間でも境内に入って参拝するのは可能だと思います。
拝観料は無料。

本殿、石の間以外の建物は、間近で見学できます。

本殿、石の間は、拝殿の奥にありますが、拝殿の横に柵があり、奥の建物には近づくことができません。
石の間、本殿は、拝殿の横から側面をチラリと見る程度になります。






3 【神社・建物の説明】

大崎八幡宮の創建年代についてははっきりしませんが、神社に残る言い伝えでは、平安時代、坂上田村麻呂が征夷大将軍として東方征伐に出向いた際、武運の神様として大分県の宇佐神宮に祀られる応神天皇を、現在の岩手県奥州市に祀ったのが最初だとされています。
その後、室町時代に奥州を治めていた大崎氏によって、現在の宮城県大崎市に移され、それが大崎八幡宮と呼ばれるようになりました。
戦国時代に大崎氏が滅亡すると、伊達政宗によって現在の地に移されることとなり、現在残る社殿もその時に建築されました。

本殿、石の間、拝殿の三つの建物は一体化していて、鮮やかな装飾が施されており、桃山様式を色濃く表しています。
桃山様式というのは、色鮮やかな色彩を使ったり、建物の各所に細かい彫刻を施した部材を使ったりする、豪華な建物の様式です。
建物を建てた職人が、豊臣家に仕えていた当代随一の名匠たちであったため、京都から遠くにあるにもかかわらず、当時の最先端の桃山様式を表した建物になっています。着工から12年の歳月をかけ、完成は1607年でした。
このような見事な彫刻、色彩で飾られたこの時代の建物が残っているのは非常に貴重で、明治36年(1903年)に国宝に指定されています。
またそれ以外に、長床(ながとこ。拝殿の一種)が国の重要文化財に、神馬舎(しんめしゃ)、社務所、旧宮司宿舎が、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として、国の登録有形文化財となっています。






4 【問い合わせ】

大崎八幡宮へ。
電話番号 022-234-3606



このページは、以下の記述などを参照しています。
大崎八幡宮公式HP
文化庁国指定文化財等データベース
仙台観光情報サイト「せんだい旅日和」


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