【重要文化財|旧作田家住宅】 行き方、見学のしかた (神奈川県)
サイトマップ > 神奈川県 国宝・重要文化財 > 旧作田家住宅
1 アクセス情報
1-1 アクセス・園内文化財分布マップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (開園時間、入園料など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 旧作田家住宅の説明
5 問い合わせ
1-1 【アクセス・日本民家園 園内マップ】
旧作田家住宅は赤マーカー3
1-2 【公共交通機関】
旧作田家住宅は、川崎市立日本民家園の中にあります。
日本民家園へのバス、鉄道でのアクセスは、公式HP内、アクセス案内を参照してください。
1-3 【駐車場】
旧作田家住宅は、川崎市立日本民家園の中にあります。
日本民家園入口のすぐ隣にある生田緑地東口駐車場(有料)が便利です。
駐車場入口は、上の地図・黒7
2 【見学のしかた】
旧作田家住宅は、川崎市立日本民家園の中にあり、一般公開されています。
日本民家園の開園時間、入園料などの最新情報は、公式HPを参照してください。
2023.7
[開園時間]
3〜10月 9:30〜17:00
11〜2月 9:30〜16:30
最終入園は、閉園時間の30分前。
[入園料]
550円。各種割引あり。
[休園日]
月曜日(祝日の場合は翌日)
祝日の翌日(土日曜日、祝日の場合は開園)
12/29〜1/3
その他、臨時閉園日あり。
園内には蕎麦屋があります。
園内各所にトイレあり。
3 【訪れた時の様子】
1 左が主屋、右が土間。二棟は中で繋がっています。
2 ニワ(土間)と、家の入口部分。
3
4 縁側が前面いっぱいに伸びている、どちらかと言うと開放的な造りです。
5
6 二つの屋根の接続部分。クリの木の半割丸太をくり抜いて、雨樋を作ってあります。
7 入口からニワ内部。
8
9 ニワのかまど。
10
11 ニワからカミ。
12 ニワ(土間)とカミの境目の天井に横たわる、クリの木の雨樋。
13 カミ。日常の接客の場で、かなり広いです。囲炉裏の奥に、仏壇と押板(床の間を簡略化したようなの)があります。
14 カミにある囲炉裏。
15 カミの屋根裏。グネグネした松材が梁に使われていますが、もちろん、これは意図したモノ。
16 カミの奥にあるチャノマ。住人の日常生活の場でした。
17
18 接客部分の入口。ゲンカンと呼ばれますが、武家の式台構えのようなものはなく、ずっと簡易的な造りです。
19 ゲンカンから、ナカノマ、そしてオク。17世紀末に建てられた民家としてはかなり格式が高い造りになっています。
20 畳敷きのゲンカン、ナカノマ、オクを横から見たところ。
21 ナカノマの縁側。
22 家の中で最上位の部屋、オク。畳敷きで、床の間があります。
23 ただし、オクには天井がなく、竹簀子(たけすのこ)が見えます。武家ほどの格式はありません。
24 オクの隣のナカノマ。ここも畳敷きで格は高いですが。
25 ナカノマの上。やはり天井はありません。
26 オクと隣り合わせの来客用の便所と風呂。幕末期に作られました。
27
4 【旧作田家住宅の説明】
旧作田(さくだ)家住宅は、イワシ漁で栄えた千葉県の九十九里にあった、名主兼網元の家でした。
漁具小屋は海岸近くにあり、この住宅は内陸に立地していたため、漁村の家の雰囲気はありません。 二棟が軒を接しているように見えるこのような形式を分棟型(ぶんとうがた)と言い、向かって左側が主屋、右側が土間となっています。主屋は江戸時代中期の17世紀末ごろ、土間は江戸時代後期に建てられました。二つの屋根の谷間には、クリの木の半割丸太(はんわりまるた)をくり抜いた大きな雨樋が付けられています。
昭和44年(1969年)に川崎市立日本民家園に移築され、翌昭和45年(1970年)には国の重要文化財に指定されています。
川崎市教育委員会公式サイトに、更に詳しい解説が載っています。
5 【問い合わせ】
旧作田家住宅は、川崎市立日本民家園の中にあります。
日本民家園 公式HP内、よくある質問ページを参照してください。
川崎市立日本民家園
電話番号 044-922-2181
このページは、以下の記載などを参照しています。
川崎市立日本民家園 公式HP
川崎市教育委員会 公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
コメント
コメントを投稿