【重要文化財|旧春日大社 板倉(丸窓)】 行き方、見学のしかた (奈良県)
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1 アクセス情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた
3 訪れた時の様子 (写真)
4 旧春日大社板倉の説明
5 問い合わせ
1-1 【アクセスマップ】
旧春日大社板倉(丸窓)は、赤マーカー2
1-2 【公共交通機関】
近畿日本鉄道(近鉄)「近鉄奈良」駅 興福寺方面出口から、徒歩約22分(1.5km)。
JR「奈良」駅 東口(近鉄奈良駅方面)から、徒歩約30分(2.3km)。
奈良交通 「奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)前」 バス停(上の地図・黒2)から、徒歩3分。
奈良交通バスの時刻、料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、またはGoogle Map ルート案内機能が対応しています。
全国共通交通系ICカード利用可能。
奈良市とその周辺を網羅する奈良交通バスのフリー乗車券もあります。
1-3 【駐車場】
施設付属の見学者用駐車場はありません。
春日大社周辺には多数の時間貸駐車場があります。
NAVITIME 駐車場検索ページにて、「春日荷茶屋」で検索。(春日荷茶屋は旧春日大社板倉のすぐ隣です)
2 【見学のしかた】
旧春日大社板倉(丸窓)は、春日大社が管理する萬葉(まんよう)植物園の中にあり、普段は外観のみ、柵越しに見学できます。
萬葉植物園 開園情報 2023.8
[開園時間] 9:00〜16:30(最終入園は30分前)
[入園料] 500円
[休園日] 12〜2月のみ、月曜日(祝日の場合は翌日)
内部は普段、非公開ですが、2023年9月に、要予約で特別公開されます。
ネットでの予約は、2023年8月18日締切。
公開日、時間などの詳細は、奈良県公式サイト内、丸窓亭公開ページを参照してください。
3 【訪れた時の様子】
旧春日大社板倉(丸窓)は、2021年以前、現在地から400mほど西の、鷺池(さぎいけ)のそばにありました。地図・黒3
以下の写真は、移築前の様子です。
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4 この丸窓、現在は障子が張られているようです。
5 元々はお経を納めておく蔵だったので、こんな丸窓は開いていませんでしたが、明治時代、公園の東屋となるに伴い、開けられたそうです。
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4 【旧春日大社板倉(丸窓)の説明】
この建物は、鎌倉時代後期の1291年に建てられた、春日大社の経蔵(きょうぞう。仏教の経典を納める蔵)でした。日本では奈良時代から、神仏習合といって仏教と神道を同じ境内で祀るということが行われてきました。明治時代に入って政府の神仏分離令により、神社からいったん奈良公園内に移され、公園の東屋として利用されることになりました。そしてそこから、2021年、萬葉植物園内の元の場所に戻されました。
神仏習合の伝統や鎌倉時代の板倉形式を今に伝える貴重な遺構で、昭和17年(1942年)に国の重要文化財に指定されています。(厳密に言えば、国宝→戦後に重要文化財) なお、春日大社には他にも板倉(いたくら)があり、こちらも仏具などを納める蔵で、重要文化財に指定されています。
5 【問い合わせ】
見学については、春日大社 萬葉植物園へ。
電話番号 080-1502-9998
文化財としての問い合わせは、奈良県庁 文化財保存課に聞いてみると良いかもしれません。
このページは、以下の記載などを参照しています。
奈良県庁公式サイト内、旧春日大社板倉特別公開案内ページ
文化庁国指定文化財等データベース
観光庁公式サイト内、丸窓亭案内ページ
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